伝統技術 | 高オタクラフト

制作・加工の技術

　高岡銅器の制作は分業制をとっております。参加企業それぞれの加工技術を結集し、豊富な表現方法でアイテムをつくり上げることができます。

原型

　チームメンバー内ではＣＡＤによるデジタル制作、粘土・蝋・ワックスなどによる手作業で制作する他、高岡の銅器業界内の原型制作会社様などのご協力のもと、原型制作しております。

鋳物

　砂型鋳造・ロストワックス鋳造など、伝統的な高岡銅器の鋳造技法により、真鍮・銅・ブロンズ・アルミなどに鋳造することができます。

彫金

　鏨と金槌を用いた、手彫りによる彫金技法です。金属に様々なモチーフを彫りこむことにより、キラキラと輝きを放つ表現になります。

塗装・着色

　科学的な塗料を用いたスプレー塗装の他、金属そのものの酸化や硫化などの化学変化を用いた伝統的な着色技法を併せ持っております。青銅色、煮色着色、鉄漿着色、漆焼き付けなど、高岡で４００年間で広がってきた歴史のある表現技法です。

etc

　プレス加工、旋盤加工、など、必要なパーツに応じで、様々な技術で作成しております。

　また、銘木などの木材の製材、左官、木彫刻など、多岐にわたる技術をもったメンバーがチームへ参加し、アイテムの展示を美しく盛り上げます。